昨日は行政視察3日目。福井市にお伺いしました。
福井市教育支援プランの実践及び、学力向上への取り組みについてお伺いしました。
平成17年から取り組まれた「中学校区教育」については
保、幼、小、中が一体となり子どもの学びの連続性、目標・内容の系統性、指導の継続性をふまえ、意図的・計画的に一貫した取り組みを行う。また、地域と協働した教育を勧めることを通して、子供が地域の一員として、将来にわたって地域づくりに貢献できるようになることを目指す教育を行われていました。
そうした取り組みに続いて、平成21年3月から「福井市教育支援プラン」を進められています。
・子どもたちを育む教育環境の整備
・学校・家庭・地域の教育機能の充実
を行うため、6つの重点目標を中身を細かく35に分けて実践されています。
話しを聞いて、計画の重要性もそうですが、まわりの環境も大きいと思います。
福井では同居率が高く、祖父母が子供の教育に参加する。
遅れている子どもを教師がしっかりフォローする。
授業を公開し、教師の授業を行う力をつける。
点数を伸ばすのではなく、しっかりした授業を行う環境をつくることが大切だと感じました。