23日に井原マイレールプラザのメンバーで、兵庫県の北条鉄道の視察に行ってきました。
北条鉄道は国鉄から分離され、現在は第3セクターで経営している、小野市のJR加古川線粟生駅から加古川市の北条町駅を結ぶ全長13キロの鉄道です。
昨年7月に元川崎重工副社長で、地元出身の佐伯氏を副社長に迎え経営改善されています。
佐伯氏の話しはとても参考になり、あっという間の時間でした。
心に残った言葉
「成功するプロジェクトには自然と人が集まって協力してくれる。駄目なプロジェクトは当て職のような人しか来ない。」
「人間は普段自分の持っている力の3割しか使っていない。困った時に本当の力がでる。」
市の職員の方が、「市長の最大の功績は、佐伯さんを副社長にされた事です。」と言われていました。
佐伯副社長です。
乗ってもらうため、無料乗車券を広報に付けて配布しています。
1本4500円で枕木を買って頂く、枕木サポーター制度です。
ボランティアの力で各駅のトイレを整備されています。
社員の方が出来る事を精一杯されて、市民の方を巻き込んで盛り上げていました。