今日で東日本大震災発生から1年が経過しました。
午後2時46分に家族で黙祷をし、亡くなられた方のご冥福を祈りました。
自分なりに色々考える1年でした。
発生当日、義母となかなか連絡がとれず、夜の10時にやっととれた時の安心感。
しかし、それをブログに書いた事に対して、「坊野は議員のくせに自分の事しか考えていない。」という心無い言葉を浴びせられた事もありましたし、選挙の道具にされた事もありました。
ゴールデンウイークに義母に会いに行き、初めて被災地に足を踏み入れました。
元気な義母に安心した反面、何ひとつ被災地のためにすることが出来なかった無力感にさいなまれました。
再度被災地を訪れたり、被災地の首長の話を聞いたりして、自分なりに行動してきたつもりです。
もしかしたら自己満足のためにやっているのか、と考えたこともありました。
「被災地に対して国会議員のすることは、ボランティアで汗をかくことだけではない。国の仕組みを考えて、被災地のために動く事だ。」と言われます。
私たち地方議員も、どのように被災地に対して地方自治体が支援していけるかを考える事が大切です。